紫外線には免疫を抑制する作用や炎症を抑える作用があり、ある波長の紫外線を照射することで、アトピー性皮膚炎をはじめとした様々な皮膚の病気を改善できます。
かゆみが極端にひどい場合や、通常の治療ではなかなか皮膚の炎症が治まらない場合には、「紫外線療法」がございますので、お気軽にご相談下さい。
紫外線には免疫を抑制する作用や炎症を抑える作用があり、ある波長の紫外線を照射することで、アトピー性皮膚炎をはじめとした様々な皮膚の病気を改善できます。
かゆみが極端にひどい場合や、通常の治療ではなかなか皮膚の炎症が治まらない場合には、「紫外線療法」がございますので、お気軽にご相談下さい。
FTUとは、Finger tip unit(フィンガーチップユニット)の略で、1FTUはチューブ型の軟膏を指の第一関節まで出したときの量(約0.5g)をあらわし、これが手の平2枚分の広さに塗布する目安となります。
ステロイド外用剤をはじめとして、外用薬を皮膚の炎症に使用する場合は正しく使用しなければ意味がありません。
逆に、使い方を完全にマスターすることで大半の症状は確実に改善します。
1. 身体を洗うときに石けんを毎回は使用しない。(1週間に1~2回で十分です。)
2. 石けんで身体を洗うときにタオルなどで擦らないようにする。
3. 入浴後に保湿剤を全身に塗る。保湿剤を塗るときにはタップリと。
紫外線による皮膚の障害がいろいろとあります。紫外線の強いときにはぜひ日焼け止めを使用しましょう。日焼け止めの効果にはSPF、PAという指標があります。SPFは紫外線のうち炎症を引き起こす作用を持つUVBを遮る効果を示す値で50+まであります。
日常生活程度の紫外線であればSPF30以上のものであれば十分です。海水浴や運動会などたくさん紫外線を浴びる可能性のあるときにはSPFの高いものを使用しましょう。PAは日焼けによる色素沈着を引き起こすUVAを遮る効果を示し、+++まであります。
シミなどが気になる場合はPAの高いものを使用しましょう。日焼け止めの効果は長時間持続しませんので長時間日に当たる場合には2時間に1回は塗り直すようにしましょう。
アトピー性皮膚炎など皮膚の弱い人の場合、添加物が多いとかぶれたりすることがあります。皮膚の弱い人のために紫外線吸収剤を含まないような製品も開発されています。